「血液サラサラ酵素」をサプリメントで補う

血管を詰まらせる「血栓」を防いで血流を改善し、脳や心臓の合併症に効くと「血液サラサラ酵素」が評判。


■古くから漢方薬にも使われてきたミミズ

高血圧の合併症を防ぐ切り札として、酵素の多い食品が注目されています。 酵素は血液をサラサラにする効果がとても大きく、血圧を下げたり、高血圧の合併症を防いだりするのに大変役立ちます。 そこで、酵素の多い食品が勧められます。そうした食品は、生の果物や果実に多く、毎日三度の食事で大量に補うのは大変です。 そのため、酵素をサプリメントで補うのもいいでしょう。 特にお勧めしたいのが『血液サラサラ酵素(正式名はルンブロキナーゼ)』を配合したサプリメントです。 血液サラサラ酵素とは清寧な土壌で育てたレッドワーム(食用ミミズ)を原料としています。 ミミズと聞いてギョッとする人もいるでしょうが、その薬効は天の恵みといっても過言ではありません。 実際にミミズは、古くから漢方薬や民間薬として珍重されてきたのです。 中国では、ミミズの乾燥物を生薬(動植物の一部をそのままか手を加えただけで用いる漢方の薬)として使ってきました。 中国最古の薬学書に『神農本草経』には、婦人病や虫下しの薬としてミミズが記載されているほどです。 さらに、欧州でもミミズの乾燥物は、むくみの解消や、打ち身、耳の病気、歯痛などの治療に用いられてきました。

近年、ミミズの生薬に認められている働きには、解熱作用、鎮痛、鎮痙(痙攣を抑える)作用、筋肉・筋弛緩作用、 利尿作用、血栓溶解作用などがあります。このうち、最も注目されているのが血栓溶解作用です。 今から約30年前、宮崎医科大学の研究グループが、ミミズを溶かすルンブロキナーゼという酵素を発見しました。 その後、この発見が国際血栓止血学会などで発表され、ミミズの血栓溶解作用が世界中で知られることになったのです。


●脳梗塞の後遺症や認知症が続々改善

通常、病院で血栓溶解薬として用いられているのは、ウロキナーゼやt-PAといった点滴薬です。 これらの薬は、病気の発症後、速やかに使わないと血栓を溶かす作用が得られにくく、過剰に投与すれば、 出血が止まらなくなるなどの副作用があります。 その点、ミミズから抽出された血液サラサラ酵素なら、サプリメントであるため、普通に口から補うことができます。 脳梗塞や心筋梗塞を発症してすぐには補えないものの、飲食が自分でできるようになってからは補うことができ、 残った血栓を溶かしてくれます。そのため、血液サラサラ酵素は脳梗塞や心筋梗塞からの回復を助けるのに非常に役立つのです。 また、血液サラサラ酵素は効き目が穏やかであることから副作用がほぼなく、日頃から摂ることができるため、 脳梗塞や心筋梗塞の予防・再発防止に著効を示してくれます。

血栓が原因で起こる病気に悩んでいる患者さんに血液サラサラ酵素のサプリメントを摂取してもらうと、 短期間で目覚ましく回復する人が少なくありません。 例えば、脳梗塞で左半身マヒの後遺症が残り、杖なしでは歩けなかった50代の患者さんは、血液サラサラ酵素を摂り始めて 2週間後に杖なしで歩けるまでに回復しました。同時に、言語障害も大幅に改善し、 発症前と同じくらいまで会話ができるようになったのです。 また、血栓が原因で起こる脳血管性の認知症(ボケ)の患者さんでも、血液サラサラ酵素のサプリメントを摂ったことで、 記憶力がよくなったと喜ぶ人が少なくありません。効果の現れ方にはもちろん個人差があります。 早くて2〜3週間で症状の改善が見られることが多いようです。

なお、血液サラサラ酵素のサプリメントは、あくまで食品なので誰にでも同じ働きが得られるわけではありません。 高血圧の合併症を防ぐためには、医師の治療を受けるとともに、食事の改善や禁煙、運動などを心がけ、 悪しき生活習慣を改める必要があります。飲酒や喫煙の習慣を改められない患者さんは、 たとえ血液サラサラ酵素を飲んでも病後の経過はよくありません。 やはり、血液サラサラ酵素は、正しい生活習慣を心がけてこそ、その真価を発揮できるといえるでしょう。